気温の上昇に伴い中国で日焼け止めが大流行

［北京、７月２０日ロイター］ - 記録的な気温上昇が続く中、灼熱の北京では「フェイスキニ」がダウンタウンで最も人気の新ファッションとなっている。水銀が摂氏 35 度 (華氏 95 度) を超えると

［北京、７月２０日ロイター］ - 記録的な気温上昇が続く中、灼熱の北京では「フェイスキニ」がダウンタウンで最も人気の新ファッションとなっている。

水銀の気温が摂氏35度（華氏95度）を超え、国内の一部の地域では表面温度が摂氏80度まで上昇しているため、住民や観光客は日焼けを避けるために携帯用扇風機を持ち歩き、体を覆うようになっている。帽子によってはファンが内蔵されているものもあります。

着用者の目と鼻のための穴、腕を覆うための袖を備えたフェイスキニ、またはフルフェイスマスクのほか、つばの広い帽子や、耐紫外線性の生地で作られた軽量のジャケットが特に人気になっています。

[1/5]2023年7月19日、中国・北京で熱波に対する黄色警報が発令される中、ショッピングモールの店舗に日焼け止めの帽子をかぶったマネキンが展示されているのが見られる。ロイター/フローレンス・ロー

「パンデミックの前、2、3年前と比べて、今年は例年よりずっとずっと良いです。今年の販売量は間違いなく大幅に増加しています」と、王と名乗る販売員は店内で語った。帽子を販売しています。

東アジアでは白い肌を好む女性消費者が多く、韓国などの隣国でも日焼け止め製品が人気です。

「私が一番心配しているのは、潜在的な皮膚病や黒点の発生です」と、母親と一緒に北京の観光地を訪れた際、顔の大部分を覆うマスクを着けた17歳の学生リー・シュヤンさんは語った。

中国国営テレビは水曜日、風光明媚な新疆の火焔山脈で、リアルタイムの表面温度が80度を示す高さ12メートルの温度計の横で自撮りする観光客の姿を映した。

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